野菜の味を決める要素とは。

野菜の味を決める要素で大きく関わるのが「鮮度・旬・品種・栽培」です。
・鮮度
基本的にほとんどの野菜が収穫してすぐ食べるのが新鮮で美味しいです。
当農園の宅配では出荷直前に収穫して直接各家庭・飲食店様へお届けしています。

・旬
夏にほうれん草、冬にきゅうりなど、旬ではない時期に育てる野菜は野菜にとっても嬉しくありませんしあまり美味しくありません。野菜のことを考え、なるべくストレスのないように育てることを心掛けています。

・品種
例えば「あまおう」「とちおとめ」「紅ほっぺ」とイチゴにはたくさんの品種があります。他にもイチゴだけで250品種あるそうです。そして毎年新しい品種が開発されて今でも増え続けています。
これは野菜にも当てはまって同じ野菜でも品種ごとに味や形が変わってきます。
一般的にスーパーに出回っているのは形が揃っていて輸送時の衝撃に耐えやすいなどが基準となっていて味は後回しになっています。当農園では味を優先し新しい野菜体験をお届けします。

・栽培
無農薬・無化学肥料栽培だから美味しい!というわけでなく、無農薬・無化学肥料栽培することで野菜をよく観察するようになり、野菜自身健康的なものしか生き残っていけないので自然と選別され、結果的に美味しい野菜に結びつくと考えています。

他にも
・環境
同じ料理でも食事をする場所、人、演出、誰が料理してくれたかによって、より美味しく感じることができます。

・認知
上記のこだわり(ストーリー)を認知することにより、より美味しさが増幅されると考えます。
「一蘭」というラーメン屋があるのですが、それぞれのテーブルにラーメンへのこだわりが数多く示されています。
ラーメンを待っている間それらを読んでから食べ始めると美味しさが倍増します。

これらの要素がそれぞれ合わさって「美味しさ」が作られていきます。
今後1人でも多くの方に「美味しい」と言っていただけるように日々頑張っていきたいと思います。

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