ハウスもいらない

今日もいらないものを改めて見つけました。

それは育苗用のハウス。

もともといらない気はしていたのですが、台風にてビニールを飛ばされて直すのがめんどくさいなー。と思ったのがきっかけです。

ハウスの中に大事に苗を置かなくても、冬なら畑にビニールや不織布（寒そうなら2重）をかけて育苗すれば意外と育てることができるのです。夏も防虫ネットをべたがけでセルトレイを土の上に置いたりすれば乾燥を防げます。（水やりは頻繁に）

つくづく思うのは「めんどくさい！」と思った時、無思考に修復するのではなく、そこで一旦立ち止まって、そもそもそれは必要なのか？と考え直すことがとても大切だということです。

今回のハウスの件だと、骨組みからボロボロになった人は何十万円と被害が出ています。何十棟もハウス栽培してる人だと数百万…

しかし私みたいな小さな農家は必ずしもハウスが必要ではないのです。

そうなると壊れるハウス自体がないので被害額もかなりリスクヘッジできます。

絶対に必要だと思っているものもこうしていらない可能性もあるので、一度立ち止まって考えてみるのも良いのではないかと思った今日この頃です。

並木自然農園

オンラインショップ

Twitter

Instagram

gmail

youtube