【農家が教える】冷凍野菜は栄養が減る?!【活用法】

私自身野菜農家ですので、頑張って毎日野菜を食べても、どうしても野菜が余ってしまいます。そんなときに役立つのが冷凍です!
せっかく新鮮な野菜なんだから栄養を考えると冷凍してはもったいないのでは?と思う方もいるかも知れません。
しかし、冷凍による栄養の減少はほとんどないのです!

そしてこれはスーパーの冷凍野菜にも同じことが言えます。
スーパーの冷凍野菜は、収穫された野菜を選別・洗浄・カット等の加工をした後、加熱処理をします。その後に、急速凍結をおこない野菜の細胞を壊さず保存性を高めるのです。

場合によってはスーパーの冷凍野菜のほうが栄養が高い!

これは野菜売り場で何日も売れ残ってるのを想像するとわかりやすいと思います。売れ残って萎れかけの野菜はどんどん栄養素も美味しさも落ちていきます。
最初から冷凍野菜として売られているものは、収穫後すぐに冷凍されるので、それだけ旨味、栄養素を逃さないということなのです。

少しでも減る栄養素は?

冷凍する前に加熱するので、どうしても熱に弱いビタミンCは減ってしまいます。しかし、例えばブロッコリーなどは生で食べる際も茹でてから食べるので冷凍だから減る。というわけでもないですね。

参照:国民生活センター「冷凍野菜の比較テスト結果」http://www.kokusen.go.jp/test/data/s_test/a_W_NEWS_081.html

まとめ

理想は収穫した野菜をできるだけ早く料理して美味しく食べたい。
しかし、どうしても余ってしまったり使いたいときにサクッと使いたい場合は冷凍を活用するととても便利なのがわかりました!栄養素が少なくなってそうだから今まで冷凍野菜を活用していなかった方は是非活用してみてください!野菜を食べる機会が減ることこそ本末転倒です!

それでは!



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