肉の端っこの脂身をわざわざ避ける必要なんてない!とっていい油悪い脂。

ダイエットや健康を意識しているあなたはなるべくアブラを摂らないようにしよう!と思っているのではないでしょうか?
実はとっていい油と悪い脂があるのです。
今回はそんな話…。

そもそも肥満の原因はアブラ、カロリーというより白米やパンなどの「糖質」です。
変に我慢してストレスを抱えるよりしっかりアブラを摂取したほうが楽しくダイエットも続けられます。
肉の端っこの脂身をわざわざ避ける必要なんてないんです。
しっかりアブラを摂取することで身体の代謝が向上し、脂肪燃焼の働きもよくなるので、痩せやすく太りにくい体質に変わっていきます。
そもそも過剰に摂取した脂肪はほとんど体外に排出されるようになっています。

注意して欲しいのがアブラの種類です。
油脂の加工・精製でできる人工的な「トランス脂肪酸」こちらはあまり摂らないほうがいいでしょう。
こちらはほとんど体外に排出できないのです。
食品包装の裏に書かれている成分表示で言うと、マーガリン、ショートニング、ファットスプレッド、食用植物油、加工油脂と表示されているものにトランス脂肪酸が含まれています。この人工的な「トランス脂肪酸」が肥満やアレルギー性疾患などを引き起こすのです。菓子パンなどにはほとんど入っているので注意が必要です。

それでは、ここでもっととって欲しい油を紹介します。
それが魚の油です。
特に青魚の脂にはオメガ3脂肪酸(EPA・DHAなど)と呼ばれる脂肪酸が含まれており良い油と言われています。
オメガ3脂肪酸は人間の体内で作れないのです。なので魚や、また、エゴマ油、アマニ油などからとる必要があります。
エゴマ油やアマニ油はαリノレン酸であり、体内に入るとDHAやEPAに変換されます。
DHAやEPAは血液をサラサラにして、心筋梗塞や動脈硬化を防ぎ脳の働きを高める働きがあるのです。

まとめますと、
ご飯、パン、麺類などの糖質は抑えて肉はがっつり食べる!そして肉の端っこの油はもう気にせず食べてしまう!我慢するストレスの方が健康に悪い!
人工的なトランス脂肪酸だけは意識して摂取しないように気をつけましょう!
現代の日本人は魚の油は不足しがちなのでもっと摂取しましょう!

です!それではまた!

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