ナス科野菜が頭痛・関節痛を引き起こす?!

ナス科野菜が頭痛・関節痛を引き起こすことをあなたは聞いたことがありますか?
そもそもナス科野菜とは
・ナス
・ピーマン
・トマト
・じゃがいも
・唐辛子
などです。

夏野菜に多いイメージですね。夏野菜の収穫はこれらがメインなので、つい私なんかは食べすぎてしまいます。
ただ、基本的には栄養価の高いものも多いです。
ナスなんかは、ナスの皮には特有のポリフェノール「ナスニン」が豊富に含まれています。
これには強い抗酸化力があり、がんや動脈硬化の予防効果があるとされ注目されています!老化予防や美容効果も期待できますし、ナスニンはアントシアニン系色素のポリフェノールであるため、眼精疲労の緩和にも効果があるとされています!

じゃあ食べたほうがいいの?食べないほうがいいの?
ということですが、結論、健康体な方は問題なく食べることをオススメします。
気をつけていただきたいのが、アレルギー持ちの方です。また、隠れアレルギー持ち(遅延型アレルギー)の方です。自分はアレルギーではないはず!などと思っていても、なんとなく体調が悪いなどの症状がある人はアレルギーを疑ってみたほうがいいかもしれません。

どのような症状が出るのか

・関節炎
熱を出したときにもあらわれる関節炎です。熱が出ているわけではないから問題ないか。などと見逃してしまいがちですよね。
健康体でもナス科を食べすぎるとこのような症状を発症してしまう方もいるんです。

・頭痛、偏頭痛
これもまた、たまに頭が痛くなるしちょっとくらいだと見逃してしまいそうですね。

原因は・・・

・レクチン
これは他の科の野菜にも含まれて入るのですが、ナス科の野菜には特に多く含まれている傾向があるのです。
また、レクチンにはリーキーガットを引き起こす作用があるので、アレルギー持ちにはできるだけ避けたい成分のひとつですね。

※リーキーガット:ストレスや不摂生が原因で消化器官の壁に穴く症状

・サポニン
サポニンは、豆類にもふくまれる毒素の一種。ナス科野菜には、グリコアルカロイドと呼ばれるサポニンが多く、やはりリーキーガットの原因になることがわかっています。

まとめ
健康体な方はそこまで気にすることはありませんが、隠れアレルギー(遅延型アレルギー)持ちの方もいますので、なんとなく体調が悪い方は一定期間食べないようにしてみてください。
それで1週間ほどしたらまた食べてみて検証します。
遅延型アレルギーの検査も病院では行っているみたいなので検査してみるのもいいかもしれません。

旬のものを食べることは栄養価も高くてとてもオススメですが、もちろん食べ過ぎは注意なので、そこはバランスよくしていきましょう!

それでは!

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